人生の師匠

2017/08/04

こんにちは赤坂澤乃井の店長田辺です。 ブログの更新が夜になってしまいました。 まぁこのブログを首を長くして楽しみに待ってる人がいるともおもえませんが。でも今日もせっせせっせと書き綴ります。 皆さん一週間お勤めお疲れ様でした。個人的にはなんだか早い一週間でした。歳を重ねるほどに時間の感覚が早くなる気がします。 そりゃそうですよね、気がつけばうどん屋はじめて37年ですよ。あっという間に37年! 最初の頃は右も左もわからないで 包丁の握り方すら知らなかったんですから。 先代の社長が手取り足取り教えてくれて、言わばうどん屋の師匠です。料理のいろはを教えて頂きました。37年コツコツとやって来ると何とか形になるもんですね。

僕に人生を教えてくれた最初の師匠と言えば祖母でしょうか。 人生の物事の善し悪しや良心は祖母から教えられたと思います。ピノキオで言えばジミニークリケットかな。 その次は高校生の頃かじった少林寺拳法の師匠。半分は自分のために半分は他人のために。 自分を磨かないと人の役には立てない。また拳は人と人が仲良くするためにある。とかね。 理にかなった体の使い方もこの時教えて頂きました。 そしてその頃夢中で観ていた映画からも人生の全てを教わった気がします。映画を好きにさせてくれたのはさよならおじさんこと淀川長治先生でした。映画を深く観る方法や映画が発するメッセージを読み取る方法など。知れば知るほど映画にのめり込んじゃいました。 淀長さんがやってたラジオ番組を当時のカセットテープに録音して何回も聴いてたもんです。 最近の師匠と言えば、 1年半に一度位の感覚でバレエの舞台に上がるんですが・・(誰が?)いや僕がです。バレエはいいですよ。体のストレッチから始まり体の細胞が全部目覚める感覚ですかね。そりゃこの年からのバレエでなおかつおっさんですから、恥ずかしくない理由ないですけど、この年のおっさんにビシビシ言ってくれる人がいる事のありがたさ! そして踊る事の楽しさ、クラシック音楽の楽しさ、一つの舞台を皆で完成させる達成感、もちろんバレエの厳しさも。これがなかなかはまるんですわ。魅力的な姉妹の先生方は僕の師匠です。 たまに赤坂澤乃井にもバレリーナ達が集まることもあるんですよ。なんとロシア人ダンサーたちも来て頂いたことも。

我が家の庭にはたくさんの花が咲いていますが庭の手入れで困ったときは造園家の師匠の元へ急行します。何でも教えてくれる庭の師匠です。 サンパラソルと言うハイビスカスクラスの大輪が咲く花があるんですがこれが毎年我が家の庭に緑のカーテンを作ってくれます。これのおかげで近所の方々から 「今年も綺麗ね、ありがとう」と声をかけてもらうことが多くなりました。 サンパラソルはサントリーフラワーズが品種改良した花で毎年11月位までいっぱいの花で目をたのしませてくれます。 仕事だけではなく私事でもサントリーさんにはお世話になってます。 これから先どんな師匠に出会えるのか楽しみです。

今日より明日の1up! まだまだ人生がんばらなくっちゃ。

 

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